
会いたいから会ってるけど、何をしてるということもなく、いつもウィンドウショッピングと高めのご飯。恋人にプレゼントをあげるにしても、恋人とのデート代がかさんで貯金できない。恋人だけじゃなく、自分のためにもお金を使いたい。これでいいのか不安になる。
以前までのそんな私の浪費を止めたのは、どこで何円使ってるか「見える化」でした。
何円使うかを決めることで、本当に恋人としたいことは何なのかをよく考えるようになり、無駄な出費が抑えられ、もっと有意義なお金の使い方ができるようになりました。
デートの質が悪いのは予算と内容を決めていないから
記念日や相手の誕生日など特別な日以外で、特になんでもないけど高いご飯を食べる、むやみにデートするというのは、お金の浪費につながり、デートの質を落とし、満足感も減るばかりです。例えばこれはどうでしょう。
- 桜の季節だから一緒に見に行きたい
- よさそうな映画を見つけたから一緒に見たい
- 相手の好きそうな料理屋さんを見つけたから一緒に行きたい
こんな風に、一緒にしたいことがあればデートの質はおのずと上がります。要は予算を作って、ただデートをすることを減らして、したいデートにお金を使うようにするのです。予算の枠を超えない質の高いデートプランを考えようということです。
では、その予算を決めるためのお金の見える化の方法をご紹介します。
お金の見える化の流れ
月に必要な出費を書き出してみる
アマゾンプライム・U-NEXT入ってるとか、一人暮らしなら家賃と水道代、光熱費も。勝手に出ていくお金が何円か書き出してみてください。
家計簿アプリで管理するのをオススメします。
私の場合(実家暮らし)
- アマゾンプライム 500円
- プリクラ全部取れる会員 300円
- ブログサイト 1200円
大体2000円ぐらいです。皆さんはどうでしたか?
自分の平均収入を考える
毎月自分がどれくらい稼いでいるのか、何円なら自由に使えるのかを「見える化」します。私と同じようにアルバイト大学生の方は、長期休暇のように普段より稼げる月ではなく、普通に学校のある月の収入を考えます。
私の場合は、月5~7万円くらいの稼ぎなので、月5万と考えるように、安めに見積もります。
安めに見積もる理由は、体調を崩して稼げない月があるかもしれないですし、高く見積もりすぎてお金を使いすぎてしまうのを防ぐためです。

差し引いたお金を、したいこと順に振り分ける
先ほど計算した収入から、毎月の支出を引いてみましょう。
私の場合は、5万円(収入)ー2千円(支出)で、毎月使えるお金は4万8千円
毎月の使いたいことリストを書き出すとしたら私はこうなります
- 化粧品・スキンケア品
- 友人との交際費
- 恋人との交際費
- 書籍
ここで本題の、恋人に使うお金について初めて考え始めます。
恋人とのデートに何円使っていますか?
1日デート代は(割り勘の場合、昼夜外食:5000円)ざっとこれくらいでしょうか、そして月に土日は4回あるので、毎週会うとして予算は2万円くらいでしょうか。
映画や展覧会に行くから食費以外にもかかるという方もいるでしょうし、昼夜のご飯がもっとお手軽な価格で食べられるところもたくさんあります。自分のデートは月何円かかっているのか、「とりあえず」デートを減らすと何円と買っているのか、過去のレシートを見返してみるのもいいと思います。皆さんのデートの形を想像して計算してみてください。
余るお金は旅行用やプレゼント用に貯金するなどでいいと思います。
大事なのは決めた予算以上使わないことです。
逆に、デート以外の予算を決めてしまって、残りでやりくりするという方法もあります。
私は、以前まではデートに月の給料のほとんどをつぎ込んでいましたが、この考え方を使って、恋人との交際費(1万円)、友人との交際費(1万円)。衣料、化粧品(1万円)、書籍(8千円)、使わなかったお金は貯金に回すことができるようになりました。
予算という限度があるからより良いデートができる
何事も、「ここまで」と決めていることが大切です。今何円持っているからと使いすぎるのではなく、
- 恋人とこの映画を見に行きたい
- 記念日だから外食をしたい
- 一緒に服を選んでもらいたい
- 桜のシーズンだから一緒に見に行きたい
など理由を明確にして、予算の中でやりくりすることになるはずです。
そうすれば、とりあえずご飯を食べに行く、とりあえずウィンドウショッピングに行く、なんてことは予算を使うほどのことなのか、もっと大切に使うべきじゃないのか。とよく考えて使うようになります。
皆さんも一度、本当に使いたいお金の使い方ができているのか、見直してみませんか?